論語の名言 音声付
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古典・歴史の「語り」をなりわいとする左大臣光永が、『論語』の全章を解説していきます。また中国語つきの『論語』閲覧ソフトの無料体験版を配布しています。ダウンロードしてお試しください。
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目次
- 特に有名な章句
- 学而第一
- 為政第二
- 八イツ第三
- 里仁第四
- 公冶長第五
- 雍也第六
- 述而第七
- 泰伯第八
- 子罕第九
- 郷党第十
- 先進第十一
- 顔淵第十二
- 子路第十三
- 憲問第十四
- 衛霊公第十五
- 季氏第十六
- 陽貨第十七
- 微子第十八
- 子張第十九
- 尭曰第二十
特に有名な章句
- 学びて時にこれを習う
- 切磋琢磨
- 十有五にして学に志す
- 温故知新
- 学んで思わざれば…
- 義を見て為(せ)ざるは…
- 朝に道を聞きては…
- 徳は孤ならず
- これを知る者はこれを好む者に如かず
- 三人行なえば必ず我が師を得
- 過てば改むるに…
- 過ぎたるは猶お及ばざるが如し
- 和して動ぜず
- 剛毅木訥、仁に近し
- 恕
- 人の己を知らざることを患えず
学而第一
- 学びて時にこれを習う
- 君子は本を努む
- 巧言令色鮮なし仁
- 日に三たび吾が身を省る
- 民を使うに時を以てす
- 弟子、入りては則ち孝、出でては則ち弟
- 未だ学ばずと曰ふと雖も…
- 君子、重からざれば則ち威あらず
- 終わりを慎み遠きを追えば
- 夫子は温良恭倹譲
- 弟子、入りては則ち孝、出でては則ち弟
- 礼の用は和を貴しと為す
- 義に近づけば、言復むべし
- 君子は食飽かんことを求むること無く
- 切磋琢磨
- 人を知らざることを患う
為政第二
- 政を為すに徳を以てすれば
- 詩三百、思い邪なし
- これを道びくに徳を以てし
- 十有五にして学に志す
- 孟懿子、孝を問う
- 父母には唯だ其の病をこれ憂えしめよ
- 敬せずんば何を以て別たん
- 色難し
- 回や愚ならず
- 人焉んぞカクさんや
- 温故知新
- 君子は器ならず
- 子貢、君子を問う
- 君子は周して比せず
- 学んで思わざれば則ち罔し
- 異端を攻むるは斯れ害のみ
- これを知るをこれを知ると為し…
- 言に尤寡なく行に悔なければ、禄は其の中に在り
- 直きを挙げて諸れを枉れるに錯けば則ち民服す
- 民をして敬忠にして以て勧ましむるには、これを如何
- 孝なるかな惟れ孝
- 人にして信なくば、其の可なるを知らず
- 十世知るべきや
- 義を見て為ざるは勇なきなり
八イツ第三
- 八イツ、庭に舞わす
- 相くるは維れ辟公、天子穆穆
- 人にして仁ならずんば
- 林放、礼の本を問う
- 夷狄の君あるは、諸夏の亡きに如かざるなり
- 泰山を林放にも如かずと謂えるか
- 君子は争う所なし。
- 絵の事は素を後にす。
- 夏の礼は吾れ能くこれを言えども
- テイ【示+帝】、既に灌してより往は
- 【示+帝】之説
- 祭ること在すが如くし
- 罪を天に獲れば、祷る所なきなり
- 周は二代に監みて郁郁乎として文なるかな
- 子、大廟に入りて、事ごとに問う
- 射は皮を主とせず
- 女は其の羊を愛む、我れは其の礼を愛む
- 君に事うるに礼を尽くせば
- 君、臣を使うに礼を以てし、臣、君に事うるに忠を以てす
- 關雎は楽しみて淫せず
- 哀公、社を宰我に問う
- 管仲の器は小なるかな
- 子、魯の大師に楽を語りて曰わく
- 儀の邦人、見えんことを請う
- 子、韶を謂わく
- 上に居て寛ならず、礼を為して敬せず…
里仁第四
- 仁に里(お)るを美(よ)しと為す
- 仁者は仁に安んじ、知者は仁を利とす
- 惟だ仁者のみ能く人を好み、能く人を悪む
- 苟に仁に志せば、悪しきこと無し
- 君子、仁を去りて悪(いず)くにか名を成さん
- 我れ未だ仁を好む者、不仁を悪む者を見ず
- 人の過つや、各(おのおの)其の党(たぐい)に於いてす
- 朝に道を聞きては夕べに死すとも可なり
- 士、道に志して、悪衣悪食を恥ずる者は
- 君子の天下に於けるや、適も無く、莫も無し
- 君子は徳を懐い、小人は土(ど)を懐う。
- 利に放りて行なえば、怨み多し
- 能く礼譲を以て国を為めずんば、礼を如何
- 位なきことを患えず
- 夫子の道は忠恕のみ
- 君子は義に喩り、小人は利に喩る
- 賢を見ては斉しからんことを思い
- 父母に事うるには幾くに諌め…
- 父母在せば遠く遊ばず
- 三年、父の道を改むること無きを、孝と謂ふべし
- 父母の年は知らざるべからず
- 古者、言をこれ出ださざるは
- 約を以てこれを失する者は鮮なし
- 君子は言に訥にして
- 徳は孤ならず
- 君に事うるに数々すれば
公冶長第五
- 公冶長を謂わく
- 南容を謂わく
- 君子なるかな、かくのごとき人
- 女(なんじ)は器なり
- 焉んぞ佞を用いん
- 吾れ斯れをこれ未だ信ずること能わず
- 由や、勇を好むこと我れに過ぎたり
- 其の仁を知らざるなり。
- 回や一を聞きて十を知る。賜や一を聞きて以て二を知る
- 今吾れ人に於けるや、其の言を聴きて其の行を観る
- 吾れ未だ剛者を見ず
- 人の諸れを我れに加えんことを欲せざるは
- 夫子の性と天道とを言うは
- 子路、聞くこと有りて
- 敏にして学を好み、下問を恥じず
- 子産を謂わく
- 晏平仲、善く人と交わる
- 臧文仲(ぞうぶんちゅう)、蔡を居く
- 子文、崔子
- 再びせば斯れ可なり
- 邦に道なければ即ち愚
- 帰らんか、帰らんか
- 旧悪を念わず
- 孰(たれ)か微生高(びせいこう)を直なりと謂う
- 巧言令色、足恭なるは、左丘明これを恥ず
- 老者はこれを安んじ、朋友はこれを信じ、少者はこれを懐けん
- 吾れ未だ能く其の過ちを見て内に自ら訟むる者を見ざるなり
- 丘の学を好むに如かざるなり
雍也第六
- 雍や南面せしむべし
- 仲弓、子桑伯子(しそうはくし)を問う
- 顔回なる者あり、学を好む
- 君子は急を周うて富めるに継がず
- 以て爾が隣里郷党に与えんか
- 子、仲弓を謂いて曰わく
- 回や其の心三月仁に違わず
- 季康子、問う
- 閔子騫が曰わく、善く我が為めに辞せよ
- 命なるかな。斯の人にして斯の疾あること
- 賢なるかな回や
- 力足らざる者は中道にして癈す
- 君子の儒となれ
- 澹臺滅明なる者あり
- 敢て後れたるに非ず、馬進まざるなり
- 祝ダの佞あらずして宋朝の美あるは
- 誰か能く出ずるに戸に由らざらん
- 文質彬彬として然る後に君子なり
- 人の生くるは直し
- これを知る者はこれを好む者に如かず
- 中人以上には、以て上を語ぐべきなり
- 仁者は難きを先にして獲るを後にす
- 知者は水を楽しみ、仁者は山を楽しむ
- 斉、一変せば魯に至らん
- 觚、觚ならず。
- 井に仁ありと曰うと雖も、其れこれに従わんや
- 博く文を学びて、これを約するに礼を以てせば
- 予が否き所の者は、天これを厭たん
- 中庸の徳たるや、其れ至れるかな
- 尭舜も其れ猶お諸れを病めり
述而第七
- 述べて作らず
- 黙してこれを識し、学びて厭わず、
- 徳の脩めざる、学の講ぜざる、
- 子の燕居、申申如たり
- 吾れ複た夢に周公を見ず
- 道に志し、徳に依り、
- 束脩を行うより以上は
- 憤せずんば啓せず
- 喪ある者の側らに食すれば、未だ嘗て飽かざるなり
- 暴虎馮河して死して悔いなき者は、吾れ与にせざるなり
- 富にして求むべくんば
- 子の慎しむ所は、斉、戦、疾
- 三月、肉の味を知らず
- 仁を求めて仁を得たり。又た何ぞ怨みん
- 疏食を飯い水を飲み、肱を曲げてこれを枕とす
- 我れに数年を加え、五十にして以て易を学べば
- 子の雅に言うところは
- 老いの将に至らんとするを知らず
- 我は生まれながらにしてこれを知る者に非ず
- 子、怪力乱神を語らず
- 三人行なえば必ず我が師を得
- 天、徳を予れに生せり
- 吾れは爾に隠すこと無し
- 子以四教
- 聖人は吾れ得てこれを見ず
- 子、釣して綱せず
- 蓋し知らずしてこれを作る者あらん
- 人、己を潔くして以て進まば、其の潔きに与せん
- 我れ仁を欲すれば、斯に仁至る
- 丘や幸いなり
- 子、人と歌いて善ければ、
- 君子を行うことは、則ち吾れ未だこれを得ること有らざるなり
- これを為して厭わず、人を誨えて倦まず
- 子の疾、病なり
- 其の不孫ならんよりは寧ろ固なれ
- 君子は坦かに蕩蕩たり
- 子は温にして厲し
泰伯第八
- 三たび天下を以て譲る
- 恭にして礼なければ則ち労す
- 曾子、疾あり。
- 君子の道に貴ぶ所の者は三つ
- 能を以て不能に問い、多きを以て寡なきに問い
- 以て六尺の孤を託すべく、以て百里の命を寄すべく
- 任重くして道遠し
- 詩に興り、礼に立ち、楽に成る
- 民はこれに由らしむべし
- 勇を好みて貧しきを疾むは、乱なり
- 如し周公の才の美ありとも
- 三年学びて穀に至らざるは、得やすからざるのみ
- 篤く信じて学を好み、死を守りて道を善くす
- 其の位に在らざれば、其の政を謀らず
- 師摯の始め、關雎の乱り
- 狂にして直ならず…
- 学は及ばざるが如くするも
- 巍巍たるかな、舜・禹の天下を有てるや
- 大なるかな、堯の君たるや
- 周の徳は、其れ至徳
- 禹は吾れ間然すること無し
子罕第九
- 子、罕に利を言う、命と仁と
- 吾れは御を執らん
- 衆に違うと雖ども、吾れは下に従わん
- 子、四を絶つ
- 子、匡に畏る
- 夫子は聖者か、何ぞ其れ多能なる
- 吾れ試いられず、故に藝あり
- 我れ其の両端を叩いて竭くす
- 鳳鳥至らず、河、図を出ださず
- 子、斉衰の者と冕衣裳の者と瞽者とを見れば
- 顔淵、喟然として嘆じ曰わく
- 子の疾、病なり。子路、門人をして臣たらしむ
- これを沽らんかな
- 君子これに居らば、何の陋しきことかこれ有らん
- 雅頌各々其の所を得たり
- 出でては則ち公卿に事え、入りては則ち父兄に事う
- 逝く者は斯くの如きか
- 吾れ未だ徳を好むこと色を好むが如くする者を見ざるなり
- 譬えば山を為るが如し
- これに語げて惰らざる者は、其れ回なるか
- 子、顔回を謂いて曰わく
- 苗にして秀でざる者あり
- 後世畏るべし
- 法語の言は、能く従うこと無からんや
- 過てばすなわち改むるに憚ることなかれ
- 匹夫も志を奪うべからざるなり
- 敝れたるウン袍を衣…
- ソコナわず求めず
- 歳寒くして然る後に松柏の彫むに後るることを知る
- 知者は惑わず、仁者は憂えず、勇者は懼れず
- 与に立つべし、未だ与に権るべからず
- 唐棣の華、偏として其れ返せり
郷党第十
- 孔子、郷党に於いて恂恂如たり
- 朝にして下大夫と言えば、侃侃如たり
- 君、召して擯たらしむれば
- 公門に入るに
- 圭を執れば、鞠躬如たり
- 君子は紺シュウを以て飾らず
- 斉すれば必らず明衣あり
- 食は精を厭わず
- 席正しからざれば、坐せず
- 郷人の飲酒には、杖者出ずれば、斯に出ず
- 人を他邦(たほう)に問えば、再拝してこれを送る。
- 康子、薬を饋(おく)る
- 廐焚けたり
- 君、食を賜えば、必ず席を正して先ずこれを嘗(な)む
- 君に侍食するに
- 疾あるに
- 君、命じて召さば
- 大廟に入りて、事ごとに問う
- 我れに於いて殯せよ
- 寝ぬるに尸せず
- 斉衰の者を見ては、狎れたりと雖ども必らず変ず
- 車に升(のぼ)りては
- 色みて斯(ここ)に挙(あが)り
先進第十一
- 吾れは先進に従わん
- 我れに陳・蔡に従う者は、皆な門に及ばざるなり
- 徳行には顏淵・閔子騫
- 回や、我れを助くる者に非ざるなり
- 孝なるかな、閔子騫
- 南容、白圭を三復す
- 弟子孰か学を好むと為す
- 吾れ徒行して以てこれが椁を為らず
- 噫、天予れを喪せり
- 夫の人の為めに慟するに非ずして、誰が為めにかせん
- 回や、予れを視(み)ること猶お父のごとし
- 未だ生を知らず、焉んぞ死を知らん
- 閔子騫、側らに侍す
- 夫の人は言わず。言えば必ず中ること有り
- 由や堂に升れり。未だ室に入らざるなり
- 過ぎたるは猶お及ばざるがごとし
- 吾が徒に非ざるなり
- 柴や愚、参(しん)や魯
- 回や其れ庶きか
- 子張、善人の道を問う
- 論の篤きに是れ与すれば
- 子路問う、聞くままに斯れ行なわんや
- 子、匡に畏る。顔回後(おく)れたり
- 父と君とを弑せんには、亦た従わざるなり
- 子路、子羔をして費の宰たらしむ
- 子路、曾晳、冉有、公西華、侍坐す
顔淵第十二
- 己れに克めて礼に復するを仁と為す
- 門を出でては大賓を見るが如くし
- 仁者は其の言や訒
- 君子は憂えず、懼れず
- 人と恭しくして礼あらば、死海の内は皆な兄弟たり
- 子張、明を問う
- 子貢、政を問う
- 文は猶お質のごときなり
- 百姓足らば、君孰と与にか足らざらん
- 子張、徳を崇くし惑いを弁ぜんことを問う
- 君 君たり、臣 臣たり
- 片言以て獄えを折むべき者は
- 必らずや訴え無からしめんか
- これに居りては倦むこと無く、これを行うには忠を以てす
- 博く文を学びて、これを約するに礼を以てせば
- 君子は人の美を成す
- 政とは正なり
- 苟くも子の不欲ならば、これを賞すと雖ども窃まざらん
- 君子の徳は風なり、小人の徳は草なり
- 聞と達
- 樊遅従いて舞【雨+万】の下に遊ぶ
- 直きを挙げて諸(こ)れを枉(まが)れるに錯(お)けば、能く枉(まが)れる者をして直からしめん
- 子貢、友を問う
- 君子は文を以て友を会し、友を以て仁を輔く
- 子貢、友を問う
- 君子は文を以て友を会し、友を以て仁を輔く
子路第十三
- これに先きんじ、これを労す
- 有司を先きにし、小過を赦し、賢才を挙げよ
- 必ずや名を正さんか
- 樊遅、稼を学ばんと請う
- 詩三百を誦し、これに授くるに政を以てして達せず
- 其の身正しければ、令せざれども行なわる
- 魯衛の政は兄弟なり
- 子、衛の公子荊を謂わく
- 子、衛に適く。冉有僕たり
- 苟くも我れを用うる者あらば
- 善人、邦を為むること百年、亦た以て残に勝ちて殺を去るべし
- 如し王者あるも、必らず世にして後に仁ならん
- 苟くも其の身を正しくせば、政に従うに於いてか何か有らん
- 冉子、朝より退く
- 一言にして以て邦を興こすべきこと諸れ有りや
- 近き者説び遠き者来たる
- 速かならんと欲すること無かれ。小利を見ること無かれ
- 父は子の為めに隠し、子は父の為めに隠す
- 樊遅、仁を問う
- 如何なるをか斯れを士と謂うべき
- 中行を得てこれに与せずんば、必らずや狂狷か
- 人にして恒なくんば、以て巫医を作すべからず
- 和して同ぜず
- 善き者はこれを好し、其の善ならざる者はこれを悪まんには如かざるなり
- 君子は事え易くして説ばしめ難し
- 君子は泰にして驕らず、小人は驕りて泰ならず
- 剛毅木訥、仁に近し
- 切切偲偲、怡怡如たる
- 善人、民を教うること七年、亦た以て戎に即かしむべし
- 教えざる民を以て戦う、是れこれを棄つと謂う
憲問第十四
- 邦に道なきに穀するは、恥なり
- 克・伐・怨・欲、行なわれざる
- 士にして居を懐うは、以て士と為すに足らず
- 邦に道あれば、言を危しくし行を危しくす
- 徳ある者は必らず言あり。言ある者は必らずしも徳あらず
- ゲイは射を善くし、ゴウは舟を盪かす
- 君子にして不仁なる者あらんか
- これを愛して能く労すること勿からんや
- 命を為るに裨諶これを草創し
- 或るひと子産、子西、管仲を問う
- 貧しくして怨むこと無きは難く、富みて驕ること無きは易し
- 孟公綽、趙魏の老と為(な)れば
- 子路、成人を問う
- 子、公叔文子を公明賈に問いて曰わく
- 臧武仲、防を以て魯に後たらんことを求む
- 晋の文公は、譎りて正しからず。斉の桓公は正しくして譎らず
- 桓公、諸侯を九合して、兵車を以てせざるは、管仲の力なり
- 管仲は仁者に非ざるか
- 公叔文子の臣、大夫セン、文子と同じく公に升る
- 子、衛の霊公の無道なるを言う
- 其の言にこれハじざれば、則ちこれを為すこと難し
- 陳成子、簡公を弑す。
- 欺くこと勿かれ。而してこれを犯せ
- 君子は上達す。小人は下達す
- 古えの学者は己れの為めにし、今の学者は人の為めにす
- キョ伯玉、人を孔子に使いせしむ
- 其の位に在らざれば、其の政を謀らず
- 君子は思うこと其の位を出ず
- 君子は其の言の其の行に過ぐるを恥ず
- 君子の道なる者三つ
- 子貢、人を方ぶ
- 人の己を知らざることを患えず
- 詐りを逆えず
- 丘、何為れぞ是れ栖栖たる者ぞ
- 驥は其の力を称せず、其の徳を称す
- 直きを以て怨みに報い、徳を以て徳に報ゆ
- 我れを知ること莫きかな
- 公伯寮、子路を季孫に愬う
- 賢者は世を避く。其の次ぎは地を避く。
- 其の不可なることを知りて而もこれを為す者か
- 子、磬を衛に撃つ
- 高宗、諒陰(りょうあん)三年言(ものい)わずとは、何の謂いぞや
- 上、礼を好めば、則ち民使い易し
- 己れを脩めて以て敬す
- 原壌、夷して俟つ
- 闕党の童子、命を将なう
衛霊公第十五
- 衛の霊公、陣を孔子に問う
- 君子固より窮す。小人窮すれば斯に濫る
- 予れは一以てこれを貫く
- 徳を知る者は鮮なし
- 無為にして治まる者は其れ舜なるか
- 子張、行なわれんことを問う
- 直なるかな史魚
- 与に言うべくしてこれと言わざれば、人を失う
- 志士仁人は、生を求めて以て仁を害すること無し
- 子貢、仁を為さんことを問う
- 顔淵、邦を為めんことを問う
- 人にして遠き慮り無ければ、必らず近き憂い有り
- 吾れ未だ徳を好むこと色を好むが如くする者を見ざるなり
- 臧文仲は位を盗める者か
- 躬自ら厚くして、薄く人を責むれば
- 如之何、如之何と曰わざる者は
- 群居して終日、言 義に及ばず
- 君子、義以て質と為し
- 君子は能なきことを病う
- 君子は世を没えて名の称せられざることを疾む
- 君子は諸れを己れに求む
- 君子は矜にして争わず
- 君子は言を以て人を挙げず
- 恕
- 誰をか毀り誰をか誉めん
- 吾れは猶お史の文を闕き…
- 巧言は徳を乱る
- 衆これを悪むも必らず察し、
- 人能く道を弘む
- 過ちて改めざる、是れを過ちと謂う
- 学ぶに如可ざるなり
- 君子は道を謀りて食を謀らず
- 知はこれに及べども仁これを守ること能はざれば…
- 君子は小知すべからずして、大受すべし
- 民の仁に於けるや、水火よりも甚だし
- 仁に当たりては、師にも譲らず
- 君子は貞にして諒ならず
- 君に事えては、其の事を敬して其の食を後にす
- 教え有りて類無し
- 道同じからざれば、相い為に謀らず
- 辞は達するのみ
- 師冕(しべん)見(まみ)ゆ
季子第十六
- 季氏、将にセン臾を伐たんとす
- 天下道あれば、即ち礼楽征伐、天子より出ず
- 禄の公室を去ること五世なり
- 益者三友、損者三友
- 益者三楽、損者三楽
- 君子に侍(じ)するに三愆(さんけん)あり
- 君子に三戒(あり
- 君子に三畏(さんい)あり
- 生まれながらにしてこれを知る者は上なり
- 君子に九思あり
- 善を見ては及ばざるが如くし
- 誠に富を以てせず、亦た祇に異を以てす
- 子も亦た異聞ありや
- 邦君の妻、君これを称して夫人と曰う
陽貨第十七
- 陽貨、孔子を見んと欲す
- 性、相い近し。習えば、相い遠し
- 唯だ上知と下愚は移らず
- 子、武城に之きて弦歌の声を聞く
- 公山不擾、費を以て畔く
- 子張、仁を孔子に問う
- 吾れ豈に匏瓜ならんや
- 六言の六蔽
- 小子、何ぞ夫の詩を学ぶこと莫きや
- 女周南・召南を為びたるか
- 礼と伝い礼と伝うも、玉帛を伝はんや
- 色厲にして内荏なるは
- 郷原は徳の賊なり
- 道に聴きて塗に説くは、徳をこれ棄つるなり
- 鄙夫は与に君に事うべけんや
- 古者、民に三疾あり
- 巧言令色鮮なし仁
- 紫の朱を奪うを悪む
- 天何をか言うや
- 孺悲、孔子に見えんと欲す
- 予や、其の父母に三年の愛あらんか
- 飽くまで食らいて日を終え…
- 君子、勇を尚ぶか
- 君子も亦た悪むこと有りや
- 唯女子と小人とは養ない難しと為す
- 年四十にして悪まるるは、其れ終わらんのみ
微子第十八
- 殷に三仁あり
- 柳下恵、士師と為り、三たび黜らる
- 斉の景公、孔子を待つに曰わく
- 斉人、女楽を帰る
- 鳳よ、鳳よ、何ぞ徳の衰えたる
- 長沮・桀溺、グウして耕す
- 君子の仕うるや、其の義を行なわんとなり
- 逸民は
- 大師摯は斉に適く
- 備わるを一人に求むること無かれ
- 周に八士有り
子張第十九
- 士は危(あや)うきを見ては命を致し
- 徳を執ること弘からず、道を信ずること篤からずんば
- 子夏の人、交わりを子張に問う
- 遠きを致さんには泥まんことを恐る
- 日々に其の亡き所を知り、月々に其の能くする所を忘るること無し
- 博く学びて篤く志し
- 百工、肆に居て以て其の事を成す
- 小人の過つや、必ず文(かざ)る
- 君子に三変あり
- 君子、信ぜられて而して後に其の民を労す
- 大徳は閑を踰えず。小徳は出入して可なり
- 君子の道は孰れをか先きにし伝え、孰れをか後にし倦まん
- 仕えて優なれば則ち学ぶ。学びて優なれば則ち仕う
- 喪は哀を致して止む
- 吾が友張や、能くし難きを為す。然れども未だ仁ならず
- 堂堂たるかな張や、与に並んで仁を為し難し
- 人未だ自ら致す者有らず。必ずや親の喪か
- 其の父の臣と父の政を改めざるは、是れ能くし難きなり
- 如し其の情を得ば、則ち 哀矜して喜ぶこと勿かれ。
- 紂の不善や、是くの如くこれ甚だしからざるなり
- 君子の過ちや、日月の蝕するが如し
- 仲尼焉にか学べる
- 夫子の牆や数仞、其の門を得て入らざれば、宗廟の美・百官の富を見ず。
- 仲尼は日月(じつげつ)なり
- 夫子の及ぶべからざるや、猶お天の階して升るべからざるがごときなり
尭曰第二十
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|論語の名言|
現代語訳・朗読:左大臣光永