詐りを逆えず

【古典・歴史】メールマガジンはこちら

子曰、不逆詐、不億不信、抑亦先覺者是賢乎、

子の曰わく、詐(いつわ)りを逆(むか)えず、信ぜられざるを億(おもんぱか)らず、抑々(そもそも)亦た先ず覚る者は、是れ賢か。

現代語訳

先生がおっしゃった。騙されるかもと身構えることもなく、信じてもらえないかもと心配もせず、それでも真っ先に覚る者は、賢者である。

語句

■詐(いつわ)りを逆(むか)える 他人が自分を騙す前に、こっちから騙してやろうと身構えること。 ■信ぜられざるを億(おもんぱか)る 自分のことが相手に信用されないのを心配すること。

【古典・歴史】メールマガジンはこちら

現代語訳・朗読:左大臣光永


; ?>