再びせば斯れ可なり

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季文子、三思而後行、子聞之曰、再斯可矣、

季文子、三たび思いて而る後に行う。子、これを聞きて曰わく、再びせば斯れ可なり。

現代語訳

魯の大夫季文子は、何度も何度も考えてから実行した。先生がこれを聞いておっしゃった。「考えるのは二度で十分だ」

語句

■季文子 魯の大夫。名を行父(こうほ)。

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現代語訳・朗読:左大臣光永

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