これに先きんじ、これを労す

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子路問政、子曰、先之勞之、請益、曰、無倦、

子路、政を問う。子の曰わく、これに先きんじ、これを労す。益を請う。曰わく、倦むこと無かれ。

現代語訳

子路が政治について質問した。先生がおっしゃった。天下の人に先がけて善い行いをし、天下の人をいたわることだ。

子路がさらに付け加えることが無いか質問した。先生がおっしゃった。飽きずに、善い行いをすることだ。

語句

■これ 天下の民。 ■益 付け加えること。

現代語訳・朗読:左大臣光永

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