士にして居を懐うは、以て士と為すに足らず

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子曰、士而懐居、不足以爲士矣、

子の曰わく、士にして居を懐(おも)うは、以て士と為すに足らず。

現代語訳

先生がおっしゃった。士でありながら安住の地を求めるのは、そういう者は士とするには足りない。

語句

■士 人の上に立つ立派な人物。

現代語訳・朗読:左大臣光永

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