大徳は閑を踰えず。小徳は出入して可なり
子夏曰、大徳不踰閑、小徳出入可也、
子夏が曰わく、大徳は閑(のり)を踰(こ)えず。小徳は出入して可なり。
現代語訳
忠信孝弟のような大きな徳においていは、少しもその規則から踏みはずしてはならない。日常のこまごました規則などは、そこまで厳密になる必要は無い。
語句
■大徳 忠信孝弟のような大きな徳。 ■閑 人の守るべき規則。 ■小徳 日常のささいな決まり事など。
現代語訳・朗読:左大臣光永
子夏曰、大徳不踰閑、小徳出入可也、
子夏が曰わく、大徳は閑(のり)を踰(こ)えず。小徳は出入して可なり。
忠信孝弟のような大きな徳においていは、少しもその規則から踏みはずしてはならない。日常のこまごました規則などは、そこまで厳密になる必要は無い。
■大徳 忠信孝弟のような大きな徳。 ■閑 人の守るべき規則。 ■小徳 日常のささいな決まり事など。