譬えば山を為るが如し

子曰、譬如爲山、未成一簣、止吾止也、譬如平地、雖覆一簣、進吾往也、

子の曰わく、譬えば山を為(つく)るが如し。未だ一簣を成さざるも、止むは吾が止むなり。譬えば地を平らかにするが如し。一簣を覆すると雖ども、進むは吾が往くなり。

現代語訳

先生がおっしゃった。たとえば山を作るようなものだ。もう一籠土を盛れば山ができるというのに、そこで止めてしまう。止めてしまうのは、自ら止めるのだ。人に強制されたり何かではない。たとえば土地を平らに地ならしをするようなものだ。一籠の土をこぼせば、それはたった一籠だといっても、それだけ仕事が進んでいるわけだ。進めるのは自分が進めるのだ。(止めるのも進めるのも、結局自分次第ということだ)

語句

■一簣 一籠。 ■覆す こぼす。くつがえす。

音声つきメールマガジン
「左大臣の古典・歴史の名場面」配信中

日本の歴史・古典について、楽しくわかりやすい解説音声を無料で定期的に受け取ることができます。楽しんで聴いているうちに、日本の歴史・古典について、広く、立体的な知識が身につきます。

いつも使っているメールアドレスを下のボックスに入力して、「無料メルマガを受け取る」ボタンをクリックしてください。

↓↓↓↓↓↓



≫詳しくはこちら

現代語訳・朗読:左大臣光永


; ?>