廐焚けたり
【無料配信中】福沢諭吉の生涯
■【古典・歴史】YOUTUBEチャンネル
廐焚、子退朝、曰、傷人乎、不問馬、
廐(うまや)焚(や)けたり、子、朝より退きて曰わく、人を傷(そこな)えりや。馬を問わず。
現代語訳
先生の家の厩が焼けた。先生は朝廷から帰ってきてからおっしゃった。人はケガしなかったかい。馬のことはおききにならなかった。
前の章「康子、薬を饋(おく)る」|次の章「君、食を賜えば、必ず席を正して先ずこれを嘗(な)む」
現代語訳・朗読:左大臣光永