切切偲偲、怡怡如たる

子路問曰、何如斯可謂之士矣、子曰、切切偲偲、怡怡如也、可謂士矣、朋友切切偲偲、兄弟怡怡、

子路問いて曰わく、何如なるをか斯れを士と謂うべき。子の曰わく、切切偲偲(せつせつしし)、怡怡如(いいじょ)たる、士と謂うべし。朋友には切切偲偲(せつせつしし)、兄弟(けいてい)には怡怡如(いいじょ)たり。

現代語訳

子路が質問した。どういうふうにふるまえば、これを士といいますか。先生がおっしゃった。誠意をつくし、つとめ励まし、にこやかに和らぐことだ。こういう者は士といえる。ただし相手による。友人には誠意をつくして、つとめ励まし、兄弟にはにこやかに和らぐことだ。

語句

■切切 誠意をつくす。 ■偲偲 つとめ励ます。 ■怡怡如 にこやかに和らぐ。

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現代語訳・朗読:左大臣光永