父母に事うるには幾くに諌め…

子曰、見賢思齊焉、見不賢而内自省也、

子の曰わく、
父母に事うるには幾くに諌め、志(し)の従わざるを見ては、又た敬して違わず。
労して怨みず。

現代語訳

先生がおっしゃった。
父母に仕えてその悪い所を見つけた時には、穏やかに諌める。
もし聞き入れられないとしても、さらに慎み深くして反論しない。
苦労なことだが、恨みには思わないことだ。

語句

■幾くに諌め おだやかに諌めること。 ■労 苦労。

前の章「賢を見ては斉しからんことを思い」|次の章「父母在せば遠く遊ばず

現代語訳・朗読:左大臣光永