周は二代に監みて郁郁乎として文なるかな

子曰、周監於二代、郁郁乎文哉、吾從周、

子の曰わく、周は二代に監(かんが)みて郁郁乎(いくいくこ)として文なるかな。吾れは周に従わん。

現代語訳

先生がおっしゃった。周は夏・殷二代の礼楽制度を参考にして取り入れた。だから周の礼楽制度のありようは、華やかで立派なものだ。私は周の礼楽制度に従おう。

語句

■二代 夏・殷の二代。 ■監(かんが)みて 参考にして。 ■郁郁乎 華やかで立派である。 ■文 礼楽制度の文。それが質とほどよく調和している。

前の章「罪を天に獲れば、祷る所なきなり」|次の章「子、大廟に入りて、事ごとに問う

現代語訳・朗読:左大臣光永