学んで思わざれば則ち罔し

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子曰、学而不思則罔、思而不学則殆、

子の曰わく、
学んで思わざれば則(すなわ)ち罔(くら)し
思うて学ばざれば則ち殆(あやう)し

現代語訳

先生がおっしゃった。
「先人の知識を学んでも、ただ詰め込むばかりで
自分の頭で考えないなら、何も見えてはこない。

逆に自分勝手に考えるばかりで先人の知識を
学ぶことをしないと、独断に陥って危険だ」

語句

■罔し 何も気づかず、見えないこと。 ■殆し (独断に陥るから)危険だ。

現代語訳・朗読:左大臣光永

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